小さな離れのあるおうち。
北名古屋市の郊外の土地の購入を決められたお施主様。
現状は田園の広がる人からの目線も気にならない土地ですが、これから10年・20年後には廻りの状況も変わってくるとおもいます。
そのため、見せる庭・隠す庭、見せる庭は内からも外からも見える庭、家の周りの田園風景も楽しめます。
隠す庭は自分たちだけの空間にできる庭 プライベート性を高め階段下のヌックからデッキに出ることができます。
第2のリビングとして使うことのできる楽しい庭になりました。
概要 | 敷地面積:約70坪 | 延べ床面積:約38坪 |
工法:木造2階建て 金物工法 | 家族構成:2人 |
キッチン前に階段・ヌック・デッキと抜け感のある間取りを意識しました。
市街化調整区域内ということもあり、現状は田んぼと畑と工場があるぐらいの敷地です。
今は隣地からの目線も気にならず、騒音もあまりしない場所ですが、この先どう変化するかわかりません。
そのことを踏まえ隠す庭を提案しました。外から見にくい庭にすることで気兼ねなく庭を使うことができます。
カーテンなしでも気にならない。光も風も入るよう設計しました。
ご主人様の趣味のメダカハウスをデッキでつなぎリビングからダイニングから行き来できるようにしています。
見せる庭の方は少し広めに作ってあるため生活し始めてから植栽を植えたりデッキを広げたりを自分たちで造ることができます。
お客様と打合せ中、濃いめの床がいい少し暗めの家がいいということで床フロアーをタガヤサン・ダイニングテーブルをモンキーポットで造りました。なるべく金額を抑えてクロス仕上げ、塗壁仕上げ・タイル仕上げを使い分けして予算内に納めました。