ミニマムな　お家。

お客様との出会いは完成見学会にお越しいただいて、コンテナハウスを建てたいから始まりました。

家造り相談会にも積極的に参加され、土地探しからお手伝いさせてく頂く事になり、大通り沿いの３角形の土地を購入できることになりました。

変形地の為、金額的にも安価で、以前建物が建っていたため上下水道も敷設済みの土地でした。

何度かお話させていただいている間にコンテナハウスより小さいおうちの方が、１０年・２０年後にはそっちの方がよいと言う話になり新築することになりました。

三角形の敷地で西側はアスファルトが残る土地の為アスファルトはそのままにして処分費を浮かしつつ庭を確保しました。

大通り沿いということもあり道路から見えにくい角度で建物を配置しました。

人と同じが嫌ということで、エンジの外壁が目を引く倉庫のような外観にしました。

カーテンなしでも気にならない家にしてほしいとの要望で南側の庇も低めにして光も風も入るよう設計しました。

 玄関からリビング・ダイニング・キッチンまでを勾配天井で仕上げ天井をつなぐことで２０坪の家には見えない広さを感じます。

靴を集めるのが好きで見せる靴、隠す靴を分けれるような収納にしたいとのことで吊棚とカウンター収納に分けました約2.7ｍと収納量抜群です。

リビング入口壁は、モロッコにありそうな土壁で仕上げています。赤色のアクセントの為協調しすぎるかと思いましたがやわらかい雰囲気になっています。

お客様と打合せ中、濃いめの床がいい少し暗めの家がいいということで床フロアーをタガヤサン・ダイニングテーブルをモンキーポットで造りました。なるべく金額を抑えてクロス仕上げ、塗壁仕上げ・タイル仕上げを使い分けして予算内に納めました。